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・土粒子の密度試験(JIS A 1202-1999)
土粒子の密度試験は,土の間隙比,飽和度,あるいわ乾燥密度などの土の基本的な性質を求めるために行います。
沈降試験の計算に使用します。
締め固め試験のゼロ空気間隙曲線を求めるため使用します。
・土の含水比試験(JIS A1203-1999)
土の性質は,土の中に含まれている水の量が多いか少ないかによって大きく強度が変わります。
そのため土工を行う場合には,あらかじめ含水比と土の諸性質との関係を調べ自然状態における含水比での盛土材料としての適否や施工計画を検討する目的で行います。
・土の粒度試験(JIS A1204-2000)
土の粒度は,土を分類するため用いるほか,細粒土粗粒土の判定を行い透水性,土の締固め,支持力特性などの工学的性質を表す指標となります。
液状化検討に使用します。
沈降試験(粒径の小さいシルト,粘土の粒度分布を求めるため行う)
ふるい分け試験(粒度の大きい(0.075mm以上)砂,礫の粒度分布を求めるため行う)
液性限界試験
塑性限界試験
・土の湿潤密度試験(JIS A 1225-2000)
土の湿潤密度試験は,土全体の単位体積(1cm)あたりの質量を測定します。
設計には,単位体積重量として使用します。
・三軸圧縮試験(JGS 0520-2000〜JGS 0524-2000)
設計に欠かすことの出来ない土の強度定数(cとφ)を測定します。
試験方法にはUU法,CU法,CUb法,CD法があります。