・地盤の平板載荷試験
地盤の平板載荷試験は、原地盤荷重を与え、この荷重の大きさと載荷板の沈下量の関係から、地盤反力係数や極限支持力などの地盤の変形、支持力特性を調べる試験です。
・スウェーデン式サウンディング試験
スウェーデン式サウンディング試験は,木造建築物の地盤調査に最適な調査方法です。
建物の四隅と中心の5箇所で行います。粘土,砂層でN値15〜20程度,調査深度15〜20m程度まで地盤調査ができます。(玉石,礫層,岩盤等の障害物があると空転し測定できません。)
試験結果の概算N値より支持力設計を行っています。
試験方法
載荷重15kg〜100kgに対する最終沈下量を測定し,載荷重100kgで沈下が停止したら,回転させながら貫入させる。測定は,25cm貫入に必要な半回転数を記録します。
※地盤が良く直接基礎に成った場合,10年保障には,保険料が別途必要です。
・ボーリング調査
ボーリング調査は,低〜高層建築物の地盤調査に最適な調査方法です。
ボーリング調査は,地層の硬軟を測定するため標準貫入試験を1mごとに行いながら地盤調査を行います。
玉石や砂礫層,硬質岩盤でも掘削できるため殆どの地層で地盤調査が行えます。また,目視で地層を確認できるため詳細な地盤調査が行えます。
当社では,通常のノンコアボーリングからオールコアボーリング,孔内水平載荷試験(LLT),室内土質試験等幅広いボーリング調査に対応しています。
液状化検討等も行えます。
試験方法
ボーリング調査は,ロータリー式油圧型の試錐機を用い行います。
標準貫入試験は,重さ63.5±0.5kgを76±1cm自由落下を行い10cmごとの打撃回数を記録し総貫入量30cmに対する打撃回数をN値とします。
標準貫入試験用サンプラーにより採取した試料を観察し地層の判断を行います。
IR アイアール株式会社 福岡市博多区住吉2丁目15-10-514
測定中のデータ(パソコン画面)
平板載荷試験測定状況
平板載荷試験
当社では、4点式のデジタル平板載荷試験機で測定しています。
パソコンで、測定時間,載荷量,変位量(沈下量)が測定しながら確認できます。
自動測定で、ロードセル,変位計の読みが無いため、信頼性の高いデータが測定できます。
スウェーデン式サウンディング試験
TEL 092-409-6363 FAX 092-409-6364
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ボーリング調査