地盤調査･福岡･基礎補強工事･柱状改良工事

工法の特徴

　湿式柱状改良杭工法とは、粉体のセメント系固化材と水を、あらかじめプラントで攪拌してセメントミルクを作り、それをポンプで圧送し、ロッドの先から吐出させて、地中で土とスラリー状になるまで混合攪拌して杭を作ります。

･支持層が無くても、摩擦杭として支持力の計算ができますので、軟弱な粘土地盤や液状化を起こす砂質土以外の地盤に対応が出来ます。

･柱状改良は、低騒音、低振動で、工事期間中も近隣の方に配慮しながら施工することができます。

･現場の土を利用するので、施工後の残土が殆どない工法です。

･施工可能深度は、10m程度。

・地盤改良杭はセメントが硬化するまで養生期間が必要です。